創玄展 感想
3月18日にミュシャ展目的で国立新美術館へ行った際に、別の部屋で開催されていまして。
書道は全く分かりませんが、メリハリのある白黒はパット見、凄くシンプルで気持ちが良かったです。
文字や言葉を白と墨で表現していて、強弱や流れ、バランスの存在も感じられました。
白黒の空間ってスカッと、スッキリした気分になりますね。居心地が良く、長居しました。
それに、作品数の多さに驚きました。やはり「好きな人」っているものですね。
大賞作品。
飛び散り具合や、後半であろう部分のかすれ具合がパワフルです。
こんな作品もありました。
色のある紙に白で文字を入れたのかと思いきや、そうではなく、蝋で文字を書いておき、上から朱色を被せ、固まった蝋を剥がす...
マスキングの様な方法で書かれた作品だそうです。
運営の方に教えていただきました。
一見固そうに見えて、こういった自由な感じの作品を評価している事も気持ちが良かったです。